しわの原因 その2.表情じわ [しわの種類と対策]
笑ったり、イライラしたり、眉を上げたり・・・生きていれば、感情に従って表情もくるくる変わりますね。
そして、表情が変わるごとにシワができます。
眉間にしわを寄せるのがクセだったり、目を大きく見せようとして眉をあげるのがクセだったりすると、眉間や額に表情しわが刻まれてしまいます。
表情クセによって、何度も同じところにしわが寄るため、折り紙のようにしわが深く刻まれて、紙を伸ばしてもしわが残るようになってしまうんですね。
表情じわを予防するには、表情ぐせをなくすこと。
眉間にしわが寄る人は、原因となるストレスや、イライラを感じないようにすることが第一です。
と言っても、クセは、治そうと思ってもすぐに治るものではありません。
表情ぐせによるしわが出てしまったら、夜のスキンケアでしわをリセット!
折り紙の折りしわのように刻まれてしまった部分の皮膚を広げるようにして、その部分に美容液やクリームを塗るようにします。
また、シートパックをする時なども、しわを伸ばした状態でパックすることがポイント。
うっかり眉間にシワを寄せたままパック・・・・なんてことのないように。
せっかくの美容成分が一番ケアしたい部分に届かなくなってしまいます。
表情しわが気になるからと言って、無表情でいるのもよくありません。
表情が乏しいと顔の筋肉を動かさなくなるため、顔の筋力が衰えてたるみやすくなります。
大事なことは、その日のシワ、肌の疲れをきちんとスキンケアでリセットすること。
一時的にシワができても、すぐに戻ればいいんです。
弾力、ハリのある肌を手に入れたいですね。
また、どうしても気になる深い表情じわは、ボトックスやヒアルロン酸の注入など、美容外科的施術で目立たなくすることも可能です。
一本のシワのために気持ちがふさぎこんでしまうなら、美容皮膚科に相談してみるのもひとつの方法かもしれないですね。