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しわの原因 その4.紫外線によるしわ [しわの種類と対策]

いよいよ暖かくなって、紫外線の気になる季節になりましたね。

紫外線というと、肌が黒くなる、シミができるといった肌の悩みが気になりますが、
実は、紫外線はしわを作る大きな要因のひとつ!

 

照射量の差こそありますが、曇りの日でも冬でも1年中降り注いでいる紫外線は、肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンにダメージを与え、肌のハリや弾力を奪ってしまいます。

コラーゲンやエラスチンは肌を支える土台のようなもの。
その土台が紫外線のダメージで壊され、たるみやゆるみができてしまいます。
そして、それが皮膚表面のヨレとなり、しわとして深く刻まれてしまうのです。

若いうちは、紫外線を浴びても肌の修復能力が高く、すぐにしわができるわけではありません。
でも、真皮層の細胞たちは一度浴びた紫外線のダメージをずっと記憶しているんだとか!

そのため、30代ぐらいになって肌の修復能力が落ち始めると、
しっかり紫外線対策をしているにもかかわらず、若い頃に浴びた紫外線ダメージがたるみやしわを作ってしまうのです。

紫外線によるしわやたるみを予防するには、とにかく紫外線対策が一番!
雨や曇りの日でも、紫外線は降り注いでいます。
季節や天気によって紫外線の照射量は変化するので、それに合わせて紫外線ブロック効果の違う日焼け止めを切り替えるのがオススメです。

必要以上に紫外線防止効果の高いものは、肌への負担も高くなるので、紫外線量や浴びる時間などを考慮して選ぶとよいでしょう。

紫外線には、UV-A波とUV-B波とがあり、特に真皮層を傷つけ、しわの要因となるのがUV-A波です。
UV-Aは、「PA+」で防止効果が表示されます。
この「+」は、1~3コまでついていて、「PA+++」がもっともUV-A派をブロックする効果が高いことを示します。
一方、UV-B波のブロック効果を示すのが「SPF」。

気をつけていても、うっかり紫外線を浴びてしまったら、すぐにお肌をケアするようにしましょう。
紫外線ケアにはビタミンCがポイント。
野菜や果物からのビタミン補給だけでなく、ビタミンCのサプリメントなども上手に利用してビタミン補給。

夜のスキンケアでは、ビタミンC誘導体入りの美容液などを、シミやしわができやすい部分に塗ります。

ビタミンCは水溶性なので、体からすぐに排出されてしまいます。
一度にたくさん摂るよりも、こまめに摂取することが大事です。

また、ハリを高めるコラーゲンを摂ることも、たるみやしわのケアにおすすめです。


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